車の修理を出す時に、「鈑金」という言葉をよく聞くと思います。修理に初めて出される方は「鈑金って何?」と思われる方もいらっしゃるので、今回は鈑金について詳しくご紹介。
まず本来の鈑金とは、「金属を板状に薄く打ち延ばしたもの」や「金属板を加工すること」。車における鈑金は、事故やぶつけてしまった時にできたキズ・ヘコミ、経年劣化により変形したボディを修復する技術になります。
鈑金はどんな作業ができるかご存知でしょうか?鈑金は大きく分けて3種類の作業があります。今回は、3種類の鈑金について、ご紹介。
まず1つ目は、「外板鈑金」
外板鈑金は、外側のパネルを元通り修復する作業のこと。車のドアで例えると、ドアは一枚の金属板ではなく、枠となるフレームを挟んで外側と内側のパネルに分かれおり、この外側のパネルを鈑金する作業を外板鈑金と言います。
2つ目は、「内板骨格修正」
内板骨格修正は、事故などの衝撃で、外側だけでなく内側まで歪んでしまった時に行う鈑金作業のこと。「ボディー修正装置」「フレーム修正機」などの機会を使用して修理いたします。
3つ目は、「パネル取替」
文字通りパネルを取り替える作業のこと。パネル取替は直すと交換するよりも高額になる可能性があるので、修理ではなく交換が推奨される場合があります。
以上3つが主な鈑金作業の内容になります。鈑金作業について、分からないことがあればお気軽にご相談いただければと思います。
車の運転をしていると、ぶつけてしまったヘコミや、ひっかき傷、擦り傷などをつけてしまう事があると思います。「鈑金塗装で修理してほしいけど、実際どんな作業が行われているんだろう。」と思われている方もいらっしゃるので、今回は鈑金塗装が必要なケースと、その作業手順をご説明いたします。
【擦り傷やひっかき傷がついてしまった場合】
まずは、擦り傷やひっかき傷がある場所を確認し、キズ周辺を研磨。キズを目立たなくし、研磨した箇所の汚れを取り除き、塗装する塗料を塗っていきます。その後、研磨した箇所を平らにし、油分や汚れを除去。ホコリなどがつかないよう、マスキングをして下地を塗布し、下地が乾いたら研磨して平らにします。最後に塗装作業をして仕上げていきます。
【ヘコミキズがついてしまった場合】
まずは、へこみ部分や周辺の損傷を確認し、損傷個所の汚れを取ります。ヘコミ部分は専用ツールで引っ張り出し、出っ張りはハンマーなどで叩いて成形。パテを塗る箇所を研磨し、マスキングを施しパテを塗っていきます。パテが乾燥したら研磨して平らにし、塗装作業を行い完了。
以上が鈑金塗装の作業工程になります。
鈑金修理の保険利用についてご説明いたします。
鈑金修理をされる際に、「車両保険は使えるの?」と気になる方も多いですよね。自動車保険に加入していれば、事故などで自分の車が破損した場合は、修理代が保険金として支払われます。ただ、保険の内容によって適用される範囲や金額は異なるので注意が必要。
光市にあるオートハンズでは、損保ジャパン・東京海上日動・JA(農業協同組合)と提携しておりますので、車両保険について分からないことがあっても丁寧にご説明。安心して保険修理にお出しいただけます。
「保険を使うか自費を使うかどっちがお得か?」と悩まれている方にも、優先事項に沿って的確にご説明し、お客様が損をしないベストなご提案をいたします。
オートハンズは、山口県光市でトップの輸入車修理実績を誇る指定整備工場。ベンツ・BMW・アウディ・フォルクスワーゲン・MINI(ミニ)・プジョーなど、幅広い輸入車メーカーの修理・車検・鈑金塗装(キズ・ヘコミ修理)に対応いたします。国産車もオールメーカーお任せください。
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